1972年(S47年)に登場した国鉄型 183系0番台、1974年登場の183系1000番台、 翌1975年登場の189系と合わせて2系統、3タイプが存在していた。 0番台は房総方面の特急として東京駅地下ホームに入線する為に前面が貫通型となりATCが搭載される、 一方1000番台と189系は主に上信越方面の特急用として耐寒耐雪構造となり非貫通型に変わる。 のちに非貫通型ATC搭載車1500番台が登場するが新製の6両以外は1000番台からの改造で誕生した。 中間車については0番台ではM車に乗せていたパンタが1000番台以降はM’車に変更されている。 現在はE257系等により定期列車から撤退し修学旅行や臨時特急等でその雄姿を見る事が出来る、 国鉄色を目にする機会があるのは嬉しい限りである。 又、団体や修学旅行等で 6+6 の堂々12連で走る場合もあり、その姿は国鉄時代を彷彿させる 貫通型の0番台は姿を消してしまったが485系からの編入車やオリジナル車は残されている。 |